 リストボックスコントロールをフォーム
に貼り付ける
１ ツールボックス（ツールボックスが開いていない場合は、表示メニューから「ツールボックス」を選択してください。）から、「ListBox」をド
ラッ
グし、フォーム上にマウスカーソルを持って行く。
２ フォーム上で、リストボックスを表示する大きさの指定は、マウスのドラッグにより行います。
３ デフォルトで、リストボックスのネーミングは、listBox1、listBox2、・・・・の順となりま
す。
 
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リストボッ
クスコントロールの名前を変える
１ フォームイメージが表示されるデザインビューの状態にし、画面右下のプロパティウィンドウのName欄の内容を変更し
ます。プロパティウィ
ンドウ
が表示されない場合は、表示メニューから「プロパティウィンドウ」を選択してください。
※ リストボックスに限らず、ツールボックスから貼り付けたコントロールの名
称
を、プログラム内から変更することはできません。これは、プロ
グラムがこ
のNameプロパテイでコントロールを区別しているためです。
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リストボックスの大きさを変更する
１ ネーミングと同様に、プロパティウィンドウのSize（大きさ）欄を変更してください。カンマの左側がリストボックスの横幅、右側が縦幅となりま
す。
２ Sizeはプログラムの中から変更することができます。例えば、
listBox1.Size=New System.Drawing.Size(300, 200);
という具合です。
他のコーディング方法としては、
listBox1.Width=300;
listBox1.Height=200;
とする方法があります。
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リストボックスの位置を変更する
１ プロパティウィンドウのLocation（位置）欄を変更してください。カンマの左側が画面左端からの位置、右側が画
面上端からの
位置となり
ます。
２ Sizeはプログラムの中から変更することができます。例えば、
listBox1.Location=New
System.Drawing.Point(20, 15);
という具合です。
他のコーディング方法としては、
listBox1.Left=20;
listBox1.Top=15;
とする方法があります。
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リストボッ
クスを初期化する
リストボックスは最初にフォームに貼り付けた段階で、初期化されていますが、明示的に初期化することもできます。
リストボックスの項目(Item)をすべて消去するには、
listBox1.Items.Clear();
リストボックスを書き換えた後の状態を画面表示に反映するには、
listBox1.Reflesh();
を実行します。
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リストボッ
クスに項目(Item)を付け加える
コントロールを貼り付けただけでは、リストボックスは何の動作もしません。リストボックスを構成するのは、アイテム（項目）です。
それでは、リストボックスに「バラ」、「ヒマワリ」という名前のアイテムを付け加えてみましょう。
listBox1.Items.Add("バラ");
listBox1.Items.Add("ヒマワリ");
これを実行すると、リストボックスに、２つの項目が表示されます。
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リストボッ
クスのアイテム数をカウントする
プログラムから次のように取得します。
int i =
listBox1.Items.Count;
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リストボッ
クスを並べ替える
リストボックスには、Sortedプ
ロパテイがあるので、これは
簡単に行うことができます。このプロパテイを"true"にしてください。
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リストボッ
クスの背景色を変える
リストボックスには、他のコントロール同様にBackColorプ
ロパテイがあります。数字で背景色を指定するときは、R（赤）、G（緑）、B（青）の
順に、０〜２５５の範囲で値を指定してください。例えば、赤は「255,0,0」、 白は「255,255,255」という具合です。
BackColorプ
ロパテイから開けるピクチャーボックスから、色をクリック指定することもできます。
プログラム上から色指定する場合は、
listBox1.BackColor=Color.Red;
又は
listBox1.BackColor=Color.FromArgb(255, 0,0);
という風に指定します。
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リストボッ
クスの描画色を変える
リストボックス項目のテキストの描画色は、ForeColorプロパ
テイで指定します。
プログラム上から色指定する場合は背景色の
設定と同様
に、
treeView1.ForeColor=Color.Black;
等と指定します。
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リストボッ
クスで選択されている項目名を取得する
リストボックスで選択されている項目名は、Textプロパティでいつでも取得することができます。
string
s=listBox1.Text;
また、通番（インデックス）を取得することもできます。
int
i=listBox1.SelectedIndex;
通常は、次のSelectedIndexChangedイ
ベントにより、選択されている項目名を取得することになります。SelectedIndexChangedイベント
は、リストボックス内の該当項目をマウスクリックした場合に起動します。
private void
listBox1_SelectedIndexChanged(object sender, System.EventArgs e)
{
string s =listBox1.Text; //選択された項目名を取得
}
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